桜の開花と地球に還るキツネ
家の隣にある桜が、たぶん昨日か一昨日にだと思いますけれども、開花です。
朝の散歩に行く前にチェックはしていたのですが、曇り空で背景が白かったり日差しの関係で見逃していたようです。
市内でいつも早く咲くこの桜でさえ、やっと開花です。4月20日から始まった「さくらまつり」の木々のつぼみは、固く閉じたままです。
桜の開花は、全国的に見て平年より5日から7日ほど遅れているので、満開は5月に入ってからになるかもしれません。
地球に還ろうとしているキツネ
桜や桃、桜桃の木のまわりに水仙が自生しているのをよく見かけます。
市中心部の北西に位置する細長い丘のような山に、昭和の終わり頃「さくらの丘」が整備されました。
明治・大正の時代には郡役所があったところで、陸上競技場(今や運動会程度しかできません)や野球場、つつじ公園、県立高校などがあります。
春から初夏、秋から初冬にかけて、この辺も散歩コースになります。
陸上競技場を周回する散策路でキツネを見つけました。でも死んでいました。
チイタロウと似ていて、かわいそうですけれども、地球に還ろうとしているところだと思ってそのままにしてきました。
ヒトも動物も植物も、地球上にある炭素や水素、酸素などで構成されています。いずれ地球に還るのです。