優良被保険者世帯表彰と医療費のお知らせは皮肉な組み合わせ

筆者が住んでいる自治体の国民健康保険課から、優良被保険者世帯表彰の記念品が送られてきました。中身は、タオルかその類のようです。

これが優良被保険者世帯表彰記念品です。

確かに過去3年以上医療機関を受診していない時期があったので「受け取ってもいいかな」という気持ちと、その後に1型糖尿病を発症したので「これから一生毎月健康保険に世話になります」という素直に受け取れないような複雑な気持ちになりました。

2004年度に厚生労働省保険局が公表した報告によると、国民医療費は、31.5兆円です。日本の人口は約1億2800万人ですので、1人あたりの医療費は、約24万6千円になります。

健康はお金で買えない

今、記念品を開けてみました。

平成18年度中に医療機関での診療を受けることなく、かつ国民健康保険税を年度内に完納した場合に記念品を贈っているとのこと。ちなみに、この表彰制度は今年度限りで廃止です。廃止でよろしい。

平成19年度医療費のお知らせハガキも届きました。

記念品を受け取った1ヶ月後に、医療費3ヶ月分のお知らせが届きました。

これを見ると、筆者の糖尿病の医療費合計は、入院15日、通院6日、薬局1日で46万2千円です。3ヶ月で2人分の医療費を使ってしまいました。

これから先、最低でも年間通院12日、薬局12日がほぼ一生確定ですから、申し訳ない気持ちです。

1型糖尿病の予防法はありませんし、仕方がないという気持ちもあります。お金の負担もきついですけれども、病気により生活の質が落ちるのもきついです。

お金を払えば病気が治るのなら、喜んで払います。病気になって初めて、健康が何より一番だと気がつきます。

今の社会は、仕事を休んでいては職を失い兼ねない厳しい状況ですが、大きな病気になったら仕事も職も両方失ってしまうのです。代わりの人なんて腐るほどいます。

社長がいなくなったとしても、代わりは居るでしょう。ましてや私たちの代わりなんて……。自分のことを一番に考えるべきです。

最後に、糖尿病になったことで食生活を変えて、皮肉にも完全にメタボ予備軍から脱しました。一病息災ですね、と良い方向に考えないとやってられないです。